眼科で診察で使用する機械について~電子カルテ~|サークル帝塚山眼科|住之江区の眼科

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医療コラム

眼科で診察で使用する機械について~電子カルテ~|サークル帝塚山眼科|住之江区の眼科

眼科で診察で使用する機械について~電子カルテ~

今回は、当院で使用している電子カルテについて説明します。

カルテ(カルテの歴史)

  1. 初期のカルテ(紙のカルテ):

    • 医療記録が最初に使われ始めたのは古代エジプトやギリシャに遡りますが、現代の医療カルテの形が整ったのは19世紀頃です。
    • 医師が患者の診療内容を詳細に記録し、次回の診察に活かすためのツールとして普及しました。これにより、病歴や治療内容を一目で確認できるようになりました。
  2. 電子カルテ(EHR: Electronic Health Record):

    • 電子カルテは、コンピュータ上で患者の医療情報を管理するシステムです。
    • 1990年代後半から2000年代初頭にかけて、インターネットやコンピュータ技術の発展に伴い、電子カルテの導入が進み始めました。

電子カルテの利点

  • 情報の一元管理: 患者の診療情報を一つのデジタルプラットフォームにまとめることで、迅速かつ正確な情報共有が可能になります。
  • スペースの節約: 紙のカルテを保管するための物理的なスペースが不要になります。
  • 迅速なアクセス: 必要な情報にすぐアクセスできるため、診療や診断がスムーズに進みます。
  • データ分析: 大量のデータを使用して診療傾向や観察結果を分析することで、医療の質向上に貢献できます。
  • セキュリティ: 適切なセキュリティ対策により、患者のプライバシーを守ることができます。

電子カルテの全国的な普及率(日本の場合)

  • 日本では、政府が医療のIT化を推進しており、ここ数年で電子カルテの普及が加速しています。
  • 厚生労働省の調査によると、2020年時点で電子カルテシステムを導入している病院は全体の約60%に達しています。診療所に関しても、約40%程度が電子カルテを導入しています。
  • 政府の補助金やIT支援により、中小規模の医療機関でも導入が進んでおり、将来的にはさらに普及率が上がることが期待されています。

電子カルテにより、患者さんと医師のコミュニケーションも効率的かつ正確に行うことができ、質の高い医療サービスを提供するための一役を担っています。

また、複数の機器間での連携が即座に行える事により、検査後から診察までの待ち時間の軽減にもなっております。

当院ではNIDEK社のNAVISシステムを採用しており、皆様の病状説明やデータ管理を行っております。

 

当院は住之江区・住吉区・西成区・阿倍野区に隣接し、また南港通りに面した立地であり、近隣には駐輪場やコインパーキングも豊富にありますので、様々なアクセスが可能です。

同建物内には耳鼻科・内科・歯科・薬局もあり、スーパーも併設しておりますので、ぜひご活用ください。

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