今回は視力表の説明です。

眼科と言えばこの検査、Cがたくさん並んだあの検査です。

視力検査は、患者様の眼の状態を診断するのに最も重要な検査の一つになります。

「よく見える」と言われても、視力0.8のこともあれば1.5のこともあります。また、片眼が視力低下していても、もう片方の眼でカバーするので視力低下に気づかないことがあります。

視力低下の原因究明の為、追加で精査するかどうかの判断にも活躍し、結果、病気の早期発見につながります。

この検査で特に重要なのが、レンズを入れてどこまで見えるか。です。

特に初診の患者様に対しては、ものもらいや花粉症による眼のかゆみだけの症状で受診されたとしても、さまざまな疾患の可能性を考えて、この検査を欠かす事はありません。

また、再診の患者様に対しても最低月に1回は視力が変わりないかを確認させて頂きたいのです。

例外として、流行性角結膜炎など感染性疾患の可能性がある場合には検査をしないこともあります。

余談ですが、視力検査の最後に「赤と緑の◎どちらが良く見えますか？」とお尋ねしていると思います。時折、これについてご質問を受ける事があります。

こちらはレッドグリーンテストと呼ばれる検査で、光の特性を利用しレンズの度数が適正であるかどうかの確認する為の検査なのです。「赤・緑・同じぐらい」とおおまかに回答頂ければ結構です。

当院では省スペースで検査が可能なNIDEK社スペースセービングチャートを導入しております。

 

 

当院は住之江区・住吉区・西成区・阿倍野区に隣接し、また南港通りに面した立地であり、近隣には駐輪場やコインパーキングも豊富にありますので、様々なアクセスが可能です。

同建物内には耳鼻科・内科・歯科・薬局もあり、スーパーも併設しておりますので、ぜひご活用ください。

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